書籍・雑誌

2010年12月12日 (日)

このミス2011版

毎年この時期に発表される「このミス=このミステリーがすごい」の2011年版が出たので早速購入した。今年は例年より読書量が減っていたし、新刊をあまり読んでいないのでベスト10にランクインした中では1冊だけが読書済みで、5冊くらいはまだ図書館の予約待ち 20位以下では数冊読んだものが入っていた。まあ、今後の読書の指針とするからいいんだけど。またせっせと予約しようっと

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2010年12月 9日 (木)

ロスト・シンボル

「ダ・ヴィンチ・コード」の作者ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズ第3弾「ロスト・シンボル」をやっと読んだ。図書館の予約待ちが半年くらいかな。ローマ、パリの次はワシントンDCが舞台でフリーメーソンの秘密が明らかにされる。相変わらずハラハラドキドキさせてくれるし、犯人の意外な姿など大どんでん返しがあり、あっという間に読み終えた。これもまた映画化されるのかな

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2010年10月24日 (日)

東京バンドワゴン~オール・マイ・ラビング

お気に入りのシリーズ・小路幸也の最新刊「東京バンドワゴン~オール・マイ・ラビング」を読んだ。最新とはいえ図書館で半年の予約待ちだったのでやっと今頃。もう5冊目になる、東京下町の古本屋を舞台にした4世代家族たちの話。店に持ち込まれる謎を鮮やかに解き明かす設定で、登場人物たちも生き生きして、下町ならではの人情、愛が溢れていて、いつも読み終えると心が温かくなるような、そんな小説だ。最近は曲名に因んだ副題がついている。スタンド・バイ・ミー、マイ・ブルー・ヘブン、シー・ラブズ・ユーなど、それだけでも懐かしさが こんなお店があればなあ

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2010年8月29日 (日)

みをつくし料理帖

高田郁の「みをつくし料理帖」シリーズ第3弾「想い雲」を読んだ。前々作の「八朔の雪」「花散らしの雨」に続く連作時代小説で、1作目からすっかりファンに 上方生まれの料理人・澪が江戸で数々の困難に立ち向かいながらも作り上げていく魅力的な料理の数々と、市井の人々の人情が心温まる物語だ。なかでもヒロインの澪が試行錯誤する料理がまざまざと目に浮かび、グルメ小説のよう。なんでもない料理を一工夫して忘れられない味に仕上げていく手腕と、常に前を見て上を目指すまっすぐな心意気が勇気を与えてくれそうだ。今回の料理もおいしそうで巻末に載っている料理帖どおり一度作ってみようと思いつつ、なかなか実現できない

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2010年8月18日 (水)

「くじけないで」

079 今話題の99歳の詩人・柴田トヨさんの白寿の処女詩集「くじけないで」を読んだ。以前、で取り上げられたときに姉が見て教えてくれたが書店で買いそびれていた 先日また新聞に広告が出たので今度は忘れずに買ってきた。90歳を過ぎてから詩作に出会ったとのこと やわらかい言葉で綴られた詩は99歳とは思えない、瑞々しくやさしい。日常生活のちょっとした言葉にもお年を召した方、というイメージが伺えないような詩も。それほど若々しい感性を持ってらっしゃるのだろう。さりげなく勇気を与えてくれるような言葉が心に染みる。

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2009年10月20日 (火)

「告白」

本屋大賞ということで話題だった、湊かなえのデビュー作「告白」をようやく読んだ。大どんでん返しの連続とでもいうような展開には素直に驚かされた。娘をクラスの生徒に殺されたという、中学校の女性教師の独白の第1章は驚愕のラストで終わる。その後、第2章からはそれぞれの登場人物の語り口に変わっていき真実が明かされていく。そのどれもが驚きであり、最終章の恐ろしさには後味の悪さも残るが一気に読んでしまった。第1章では独白による淡々とした表現により、今どきのクラス・ホームルームの様子が目に浮かんでくるようで微笑ましかったのに、それが恐ろしい告発の場面に変わっていくのが興味深い。

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2009年10月 1日 (木)

ヨン様の本

039 ヨン様が1年間かけて取材・執筆した「韓国の美をたどる旅」の本が届いた。発売前にアマゾンで予約しておいたので発売日に手元に。思っていた以上に分厚い本だ。モノクロ写真(ヨン様の後ろ姿)の表紙がシック 漆、陶磁器、韓服、韓屋、茶、キムチ、寺など韓国の伝統文化の現場を体験取材、写真撮影も自身がしたというフォトエッセイ。日本へも漆の取材で来日していたっけ。ゆっくり楽しみながら読んでいこう。何しろ細かい文字がびっしりだし パラパラ見たらヨン様がキムチを楽しそうに漬けている写真があった 真剣な顔つきの陶芸もね。

遅ればせながら、先日の「鶴姫伝説~瀬戸内のジャンヌ・ダルク~」のチラシ写真をアップしました。素敵なイラストは智内兄助という方の作。とても気に入っているのでこの欄にも載せておこうっと。Tsuruhime021_2

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2009年7月26日 (日)

ハリポタ完結編

かれこれ1年前に予約した図書館から「ハリー・ポッターと死の秘宝」がやっと届いて一気に読んだ。シリーズ最終章では、ダンブルドア校長の死の秘密や今まで明らかにされていなかった部分から重大な結末を導いていた。ハリーに関わって、誰にも理解されないで、むしろ誤解され、それでも自分で選んだ勇気ある生き方をしてきた、ある魔法使いの生き様が悲しくも感動的だった。シリーズ途中で何度もそうじゃないかな~と思っても、すぐに裏切られてやっぱり~違うのか~とひっくり返されてきたけど、これらの伏線の張り方が素晴らしい。最後まで読み終わってすべてが明らかになったうえで最初から読み直してみると、また違う思いが味わえるかも。命を捨てても立ち向かおうとするハリーの勇気や今まで見下されていたネビルの見事な成長ぶり、ロン、ハーマイオニーとの友情などに子供本とは言えないほど生き方として感動させられる。「名前を言えないあの人」との戦いでは犠牲者がたくさん出たのは悲しかった。主人公たちが戦いで死ぬのでは?と昨年の発売当時から噂されていたが、真実は 読んでいない人のためにここに結末を書けないのが残念 知りたい人は

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2009年7月13日 (月)

納棺夫日記

映画「おくりびと」の原作ともいうべき本、青木新門著「納棺夫日記」を読んだ。映画主演のもっくんこと元木雅弘さんが読んで映画化を発案したという。3章からなり、第1・2章は納棺夫としての体験記、第3章は死に対する考察と、宗教観に満ちた内容で、正直、私には3章は難しくわかりにくかったが 体験記はまさに映画化された部分に近いので、淡々と時にはユーモラスにすら感じるように書かれているが、家族の理解なども含めて大変な仕事だということがよくわかる。この方は元は詩人であり作家であって、後に納棺夫になられたとか。映画にもあるエピソードなどは実体験だそう。さすがに文章も詩的で美しい。映画では福島だったが、こちらは立山の見える富山が舞台。

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2009年5月27日 (水)

もう続きは読めない?

作家の栗本薫さんが56歳という若さで亡くなった 30年近くも続いているファンタジー「グイン・サーガ」シリーズを揃えて愛読していたのに とうとう4月刊行の第126冊で未完となってしまった グインは?リンダ女王は?イシュトヴァーンは?いったいこの先どうなるのか、もっと続きを読みたかった 最初の構想では100冊で終了だったらしいのに、どんどん話がつながって数年前にやはり100冊では終わらない、もっと続けるって言ってらしたのに。残念。他にもいろんなシリーズものの作品を執筆していらしたが、私が一番好きで今でも読み続けていたのは「グイン・サーガ」だけだった。ご冥福をお祈りします。

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