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2010年9月23日 (木)

映画「終着駅・トルストイ最後の旅」

映画「終着駅・トルストイ最後の旅」を見た。今年はロシアの文豪レフ・トルストイの没後100年とか。映画はトルストイと、世界3大悪妻の一人として知られる妻ソフィアとの知られざる生活を描く。世界3大悪妻とは、ソクラテスの妻クサンチッペ、モーツァルトの妻コンスタンツェ(こちらは映画やミュージカルなどで3人の中でも一番有名)、そしてトルストイの妻ソフィアだそう。晩年を迎えたトルストイは、財産分与などを巡って妻ソフィヤとトルストイ主義と呼ばれる信奉者たちが対立することに悩まされ、82歳にして突然家出し、小さな駅で最期を遂げた。そんなトルストイ夫妻の長年に渡る愛と葛藤の物語を描いている。今まで知らなかった文豪の理想主義としての生き方や、かたや悪妻と呼ばれる伯爵夫人が現代では当然ともいえる妻と家族の権利を主張しているのだと感じられるのが興味深い。ソフィア役はヘレン・ミレンと、トルストイ役はクリストファー・プラマー。2人の重厚でありながら淡々とした演技から夫妻の深い愛が感じられ、感動的なラスト。

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