宝塚宙組公演「カサブランカ」
昨日は宝塚宙組公演「カサブランカ」を見た。往年の名画の初ミュージカル化ということだが、ファン仲間ではあのボギーのイメージがどう舞台化できるのか、ちょっと心配
だったが出色の出来だと思う。大空祐飛トップお披露目公演
なのだがキャリアのある分、男役の集大成
みたいでなかなかの出来映え。何より本人にぴったりの作品、役柄で相手役ともお似合い、大人のお芝居だった。セスナ機の離着陸などは映像もうまく使って処理されている。さすがに「エリザベート」の小池修一郎が演出しただけあって、群集芝居的な大コーラスでその「エリザベート」を彷彿させるような舞台構成になり、緩急ついたメリハリあるものになったようだ。フィナーレナンバーのシックな衣装と雰囲気はお気に入り
やっぱり宝塚のフィナーレは最後にトップコンビのデュエットダンスがないと
月組はしばらくないままだったから寂しかったが、久々に大人っぽいデュエットも見られてよかった
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