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2009年9月26日 (土)

ミュージカル「アイーダ」

梅田芸術劇場のミュージカル「アイーダ」を見た。元宝塚の星組トップスターだったトウコこと、安蘭けいの退団後、初の主演作で在団中に同じ役を演じた作品ということでも話題だった。その宝塚版「アイーダ~王家に捧ぐ歌~」では、ラダメスをトップ男役が、アムネリスをトップ娘役、そして当時二番手だったトウコが男役ながらアイーダを演じた。抜群の歌唱力で見事な舞台だったのをよく覚えている。その作品を同じ演出家が<アイーダの愛に重きを置いて書き直した>というので楽しみに観劇した。が、結局は宝塚版と同じだったようだ。言葉通りオペラのように、もっとアイーダを主役に据えて力強いアイーダの舞台にしてほしかった。特に1幕ではアイーダが主役とは思えない作りになっているのがとても残念。トウコの歌は高音部がよりきれいに響いてよかったし、芝居心も十分。ラダメスの伊礼彼方、アムネリスのANZAの歌はうまいのかもしれないが、芝居としてあまり伝わってこない感じ。歌唱力としては劣っていても宝塚版の方が歌=芝居として生きていたように思う。ただ、ファラオの光枝明彦とアモナスロの沢木順、二人の素晴らしい歌と芝居、存在感はこの作品に欠かせないポイントだ。

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